流木拾い、下処理
先日、海の流木を拾いました。そしてまた、別の日にはダムに行き、流木を拾いました。
流木をお部屋のインテリアだったり、爬虫類などの飼育しているペットのレイアウトなど、いろいろな用途がありますよね。
僕が今回、流木を拾ってきた目的はズバリ熱帯魚の水槽に入れるためです!
目次
流木があるところ
みなさんの地域には海や川がありますか?
僕が実際に拾いに行くところは海とダムです。
他にも森に落ちていたりするのかもしれませんが、僕は行ったことがありません。そもそも流木というくらいですから、川から「流されてきた木」なので水辺にしかないわけですね。笑
僕が拾いに行って思ったのが、海(浜辺)の方がめちゃくちゃ流木ありますね。
ダム(淡水)にもあるんですが、広範囲で探さないとそれなりのモノは少ないですね。
そして、海の浜辺に転がってる流木は、なんというか見た目が仕上がってますね!
塩とアクを抜けばそのまま使えるようなものが多いですね。
川やダムの流木は、流されている距離や期間が少ないので、樹皮が残っていたり、ちょっと柔らかい部分もあったりして、使えそうな流木を選定するのが難しい気がします。
下処理
拾ってきた流木をそのまま使うことはあまりないと思います。特に生き物に使う場合、実際に使えるようにするには、下処理が必要です。
- まず、砂やゴミがついていたり樹皮が残っているものはブラシを使って除去します。樹皮は刃物やマイナスドライバーなどを使うと取りやすいです。
- ある程度、表面をきれいにしたら煮沸しましょう。鍋に入らず、煮沸できない場合は僕はお風呂にお湯を張って漬けます。お湯に漬けることでアクや中の不純物,場合によっては小さな虫がいることがあります。それらを煮沸して除去しましょう。
- しっかりとアクを抜きたい場合は、ずっとお湯に漬けると流木がダメになってしまうこともあるので次は常温の水に漬けます。水槽に入れる場合はとくに、アク抜きをしっかりしたほうがいいかもです。
水槽の中で時間が経つとアクが出て、濁ってしまいます。
※流木をお部屋のインテリアに使う場合は、ある程度煮沸して、乾燥させれば十分かと思います。
ただし、木によってはアク抜きをすると色味が変わってしまうものもあるので注意です!
あく抜きに関して
先ほど記述したあく抜きの方法として、お湯につける以外にも方法があります。
常温の水に重曹を入れることで抜くこともできます。あく抜き剤も売られているのでそちらもオススメです。ただし、それらを使えば時間の短縮にはなりますが、その後の対応をしっかり調べて使うことをおすすめします。
最後に
お部屋のインテリアにちょっとした流木があるだけで、雰囲気が全然かわってきます。
みなさんも近くに採取できそうな場所があれば、流木拾いにチャレンジしてみてください。意外とハマるかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました!